フルモールド鋳造とは

発泡スチロールなどの模型を鋳物砂に埋め込み、模型を溶湯で溶かして置換していく鋳造法。砂型や模型を製作する型を必要としないため立ち上げコストや納期を押さえる事ができる。単品や極小ロット、試作に向いているが量産には向いていない。また、発泡スチロールが溶ける際のガスや燃えカスが鋳造欠陥を起こしやすいため高い技術を要求される。