ロストワックス, プレス加工,樹脂加工全般は株式会社武杉製作所

ロストワックス製法について

ロストワックス製法とは

ロストワックス製法とは、ワックス(ロウ)で製品の原型をつくり、その周りを鋳砂で覆い固め、その後ロウを溶かして除去することで鋳型を得る方法のことをいいます。

 

ロストワックス製法のメリット

材質を問わない
・ステンレス・鉄・銅など材質を問わず、鋳型の製作が可能
複雑な形状でも可能
・複雑な形状でも柔軟に対応でき、高い寸法精度と美しい鋳肌が得られる
コスト削減
・高額な金型を必要としないため、イニシャルコストが大幅に抑えられる
・複数のパーツを組み合わせた形状も一体化して鋳造できるため、加工工程を減らせコスト削減が可能
・金型は半永久的に使える
量産~多品種少量品も可能
・原型を多数作ることで数千個ロット量産が可能
・数十個程度の多品種少量品の製造にも向いており、形状が違うものを製造するならダイキャストよりメリットが大きい
  ロストワックス製法について  

ロストワックスによる製造工程

 

Step 1

図面設計
図面設計

お客様のご要望を打ち合わせや図面等でいただき、ロストワックスに適した設計を進めていきます。

 

Step 2

金型製作
金型製作

図面をもとに金型(基本的にアルミ型)を製作します。ロストワックスの収縮率は物品等によって変わるため、新規で製作する場合は金型サンプル品を提出してからの稼動となります。

 

Step 3

インジェクション
インジェクション

金型にワックスを注入し、製品と同形状のワックス模型を製作します。射出成形機と同じイメージで、成形には半自動で行います。

 

Step 4

ワックスの修正
ワックスの修正

ワックスにバリなどがないかを、目視にて検査します。

 

Step 5

ツリーの組立
ツリーの組立

樹木のようになっていることから、この名称がつきました。メインの湯口棒にワックスを取り付けます。形状によって、一つのツリーで作られる数量は変わります。

 

Step 6

コーティング
コーティング

作成したワックスツリーに耐火材をコーティングします。コーティングと乾燥を5~7回繰り返し行いコーティング層を厚くします。室温・湿度管理が重要です。

 

Step 7

脱蝋
脱蝋

ワックスにコーティングが完了したツリーに加圧・加熱し、鋳型内部のワックスを取り出します。ワックスが溶け出した耐火材が製品の鋳型になります。

 

Step 8

焼結
焼結

図鋳型に耐熱強度をさらに与えるために高温で焼きます。焼結は、鋳込み時の鋳型の割れ防止や湯回りを良くするために行われる重要な工程です。

 

Step 9

鋳込
鋳込

焼結した高温の状態の鋳型に。溶解した金属の鋳込みを行います。鋳込み前に鋳造炉から不純物を取り除いた状態のものを鋳造します。

 

Step 10

型ばらし
型ばらし

鋳込みが完了した鋳型を振動機を使用して破壊し、ツリー状の製品を取り出します。

 

Step 11

カッティング
カッティング

高速カッターを使用し、ツリーから製品を一つ一つカットします。

 

Step 12

ショットブラスト及び酸洗
ショットブラスト及び酸洗

カッティングした製品に細かく残っているシェルを酸洗とショットブラストを行い、細部にあるシェルを完全除去します。

 

Step 13

熱処理
熱処理

ご指示をいただいた製品については、固熔化熱処理を行います。組成を安定させるのが目的です。

 

Step 14

表面処理
表面処理

ベルトサンダー等で湯口仕上げを行い、サンドブラストで面を平らにします。

 

Step 15

酸洗い
酸洗い

製品についている不純物を除去します。

 

Step 16

矯正処理
矯正処理

鋳造時の歪を除去するために油圧プレスにて整形を行います。

 

Step 17

検査
検査

1チャージごとにテストピースを用意し、成分分析を行います。それぞれの規格内に入っていることを確認します。

 

Step 18

2次加工
2次加工

ご要望に合わせて電解研磨等を行います。ヘアライン研磨・鏡面研磨などの研磨工程の場合には後工程にて対応します。また、ご要望に合わせて表面処理を進めます。

 

Step 19

穴あけ加工等
穴あけ加工等

穴あけ加工、タップ加工、CNC旋盤加工、マシニング加工など、ご要望のスペックに合わせて追加工を進めさせていただきます。

 

Step 20

完成
完成

完成した鋳型をご指定の場所へ納品いたします。

 

 

 
 

 

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